|  暑い夏がやってきました。夏の暑さを凌ぐため、昔も今も人々は、生活の中に涼を求めてきました。食器についてもまたしかり。ブログ等でも多数の方が紹介しているとおり、磁器やガラスが使用されます。  そこで、本稿でも磁器とガラスの食器をご紹介します。磁器は伊万里の中期の蕎麦猪口です(初期の物は別の機会にご紹介します)。特に薄手で夏らしい物を選んで見ました。  また、ガラスは小谷真三さんのコップをご紹介します。小谷さんの作品には大物、小物種々の色、形の物があり、興味が尽きませんが、それらの物については、後日別稿とし、ここでは、最もシンプルで、しかも小谷さんの力量を表すコップのみを掲げます。  涼しさを感じて頂けたらと存じます。   伊万里中期蕎麦猪口7題 
 
 
 
 
 
 
 小谷真三ガラスコップ4題 
 
 
 
   手仕事フォーラム 横山正夫 |